いしべ・もとみ
医学博士。北海道大学医学部卒業後、同大学医学部整形外科入局。米国ロチェスター大学医学部整形外科、NTT東日本札幌病院人工関節センタ長などを経て、2008年、石部基実クリニックを開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
エキスパートドクターが行う高度な手技の人工股関節置換術
ナビゲーションシステムによるMISで豊富な実績を上げる
MISのパイオニアとして7千件近い人工股関節置換術を行う
 石部基実クリニックは人工股関節置換術に特化したクリニックで、石部基実院長と平山光久副院長の2人のエキスパートドクターが高度な手技により豊富な手術実績を上げている。
 同院では、MIS(最小侵襲手術)を徹底的に追求している。「2017年1月~12月で750例の人工股関節置換術を行いました。このうちMISは712例で、通常35例、再置換3例となっています」と石部院長は話す。MISは全体の95・3%を占める。
 平山副院長も、「従来の一般的な手術法では15~20㎝の傷を必要としましたが、MISでは約7㎝と3分の1~2分の1程度の小切開となっています。これにより、筋肉や皮膚へのダメージが非常に少なくなり、手術当日からリハビリテーションを行うことができ、入院期間が短く、美容的に良好で、早期に社会復帰できるようになりました」と言葉を続ける。
 MISによる人工股関節置換術は、2003年6月から開始し、2017年12月までで7千件近い手術を行うなど、患者さんのためのMISに徹底的にこだわっている。
ナビゲーションシステムを活用し的確で安全な手術を実現
ナビゲーションシステムを活用してMISによる的確で安全な人工股関節置換術を行う。MISにナビゲーションシステムは欠かせないという

多数のTV番組に出演するとともに、数多くの著書がある石部院長。2017年2月に発売された『健脚寿命を延ばして一生歩ける体をつくる!』(すばる舎)
 同院では、全国に先駆けてナビケーションシステムを導入した。最新CT(コンピューター断層撮影法)を活用し、3次元データをもとにコンピューターで人工関節の最適なサイズや位置などの治療計画を立てることができる。手術中は赤外線カメラで手術部位を正確に追跡し、どの部分にアプローチしているかの手術状況がわかる最先端機器だ。「以前、筋肉を切離していた展開を、小切開により筋肉と筋肉の間からアプローチし、安全な手術を実現できるのは、ナビゲーションシステムがあるからともいえます」と石部院長。同システムでは、手術後下肢が何㎜伸びるかもわかり、その計算結果をもとに、ドクターが確認修正したものをデータとして用いて、より的確な手術を心がけているという。
 石部基実クリニックは、2016年11月11日11時11分11秒に札幌市中央区大通西5丁目に移転開業した。地下鉄大通駅3番出口より徒歩約1分、空港連絡バスが発着するホテルに隣接するなど、アクセスに便利な好立地条件下にある。
 同院では、北海道以外から来院する方が外来患者のおよそ半分に及ぶなど、全国から数多くの患者さんが来院する。「患者さんから『人生が変わった』と喜んでいただけるのが人工股関節置換術です。中には人工股関節の手術後に出産された方もいらっしゃいます。手術を受けられた患者さんが『患者の会』を立ち上げて、患者さん同士で情報交換を行っています」と石部院長は患者さんのための人工股関節置換術について語った。

 

※内容は2018年4月27日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 石部基実クリニック
フリガナ イシベモトミクリニック
TEL 011-206-7663(月~金 9:00〜12:00)  011-206-7688(月~金13:00〜18:00)
住所 北海道札幌市中央区大通西5丁目1-1 桂和大通ビル38 10F
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

診療時間(完全予約制)
9:00〜12:00
13:00〜18:00

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