ひやま・あつと(写真右)
1996年山口大学卒業。2018年より現職。
日本医学放射線学会認定放射線治療専門医


もりひろ・ゆうすけ(写真左)
2004年山口大学卒業。2019年より現職。
日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医

最新機種によるさらなる高精度の強化
切らずに治すがん治療
落ち着いた空間で治療を行うサイバーナイフ室
 厚南セントヒル病院は宇部市西部に1987年開院、地域医療に多大な貢献を果たしている。「最新にして最高の医療を地域へ提供する」という理想の下、切らずに治すがん放射線治療サイバーナイフを1997年国内で初めて導入した。2615名、12150病変という実績を重ね※、2019年3月には最新型の『サイバーナイフM6』を導入。マルチリーフコリメータというシステムが搭載され、放射線の照射範囲を腫瘍の形ほぼそのままに絞り込み、ピンポイントで病巣のみを狙って照射するサイバーナイフ最大の特長高精度の強化だ。これまでは頭頚部腫瘍へのサイバーナイフ治療へ集中していたが、M6の導入で前立腺がんやその他の体幹部腫瘍の治療も可能になった。
 頭頚部腫瘍は森廣雄介脳神経外科部長、前立腺がんをはじめとする体幹部腫瘍は日山篤人放射線治療科部長が担当し、両医師とスタッフが密接に関わり、情報を常に共有しチーム医療で診察にあたっている。
 サイバーナイフM6は、1部位の照射時間が15〜30分、照射回数は1〜5回と治療全体の見通しも良い。外来通院での照射も可能で、遠方からの患者さんも短期間の入院で治療を行うこともできる。「患者さまに対して、放射線とは何なのか、身体にどう作用するのかということからお話し、ご納得いただいて治療にあたります」と日山医師。放射線の強さ、予定される治療期間・通院回数なども詳しく説明する。紹介で受診に至るケースが多く、患者さんの理解が不十分なまま治療に進むことはない。
 「患者さま一人ひとりに専用のマスクを作成し、頭部を固定するため複数回照射もできるのが大きな特徴です。サイバーナイフM6はロボットアーム先端に搭載された照射装置が自らがんを追いかけて、ピンポイントで腫瘍を狙い撃ちする高精度な放射線治療です」と森廣医師は語る。
 頭頚部腫瘍の照射においても、視神経、脳幹への影響には特に注意が必要であり、手術ができないなど、希望を託して受診する患者さんが多いからこそ、治療までの工程も疎かにしない。
地域貢献の精神に基づき
さらなる医療体制の強化を目指す
 「近隣の大学病院とも毎月カンファレンスを行い、最新の情報を共有します。コンパクトな横の連携によって、無駄なく必要な検査・治療が受けられます」と森廣医師、日山医師は強調した。
 切らない・痛みのない・副作用の少ない放射線がん治療として、サイバーナイフの活用が広がっている。両医師から出た「地域貢献」という言葉は、確かな形となり、患者さんの健康と安心を支えていた。

※1997年11月〜2019年2月

 

※内容は2019年10月31日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 厚南セントヒル病院
フリガナ コウナンセントヒルビョウイン
院長 内山 浩一
TEL 0836-44-2111
住所 山口県宇部市妻崎開作108
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

受付時間
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