一般眼科から白内障や網膜硝子体疾患の手術、眼瞼下垂手術、近視矯正手術、屈折矯正など、幅広く高度な眼科医療を提供している、愛媛県松山市にあるはなみずき眼科。様々なニーズに対応できる体制を整え、最新の白内障治療を行う同院の鄭暁東院長に話を伺った。

豊富な知識と最新医療技術で
患者にベストな医療を提供

　白内障は、進行すると眼内の濁った水晶体を取り除き、人工レンズに置き換える手術が行われる。はなみずき眼科では、保険適用されている単焦点眼内レンズはもちろんのこと、多焦点眼内レンズもまだ先進医療に指定されていた頃からいち早く取り入れ、治療の選択肢を増やしてきた。現在、愛媛でも先駆けて3焦点眼内レンズや様々なレンズを導入するなど、最新の白内障治療を提供している。更に、多焦点眼内レンズ手術を行う際には、レンズの差額のみ支払えば手術自体は保険が適用される、選定療養にも対応できる体制を整えるなど、患者目線の眼科医療を展開しており、幅広く様々な治療にも対応しているという。
　「眼科は、専門分野が分かれることがあるため、疾患に応じて複数の医療機関を受診されている方もいらっしゃいます。しかし当院では白内障だけでなく、網膜硝子体疾患や眼瞼下垂など幅広い疾患に対して、一人でトータルに診ることが大きな特徴で、症状に応じて様々な専門的治療を受けることが可能です」
　中国で医師免許を取得後、米国留学を経て日本の医師免許を取得したという、異色の経歴を持つ鄭院長は、グローバルな視点で、常に質の高い眼科治療の提供を目指している。日々多くの手術をこなす激務の傍ら様々な研鑽を積み、論文発表も行うなど、日本の眼科医療の向上にも尽力しているという。
　「患者さまにベストな医療を提供することを第一に考えています。そのためには、常に最新の文献に目を通すなど情報を得ることが大切です。また、より安全な手術を目指して、大学病院と同等レベルの検査、治療機器を完備するなど高精度な医療設備を導入し高度な眼科手術を実現しています」

AI時代の高度な技術の活用により実現した
高精度なレーザー白内障手術

　同院では、四国でも先駆けて高精度な白内障手術専用の最新レーザー装置カタリスシステムを導入し、全ての多焦点眼内レンズ手術に適応しているという。これにより、コンピューター制御されたレーザー装置が角膜切開や前嚢切開などを行うため、より緻密で低侵襲な手術が目指せるという。一方で、患者のQOL（生活の質）向上を第一優先と語る鄭院長は、どんな場合でも多焦点眼内レンズを薦めるわけではないと強調する。「多焦点眼内レンズは日常生活で老眼鏡を掛けずに済む一方で、一点がクリアに見えるという意味では単焦点眼内レンズが勝ります。そのため術式を決める前に患者さまとじっくりと話し合い、生活の中で一番何が大切なのかを聞き取るようにしています。症状にお悩みの方は遠慮せず、ご相談いただきたいです」と優しい笑顔で語ってくれた。

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医療機関情報
施設名	はなみずき眼科
TEL	089-958-8822
住所	愛媛県松山市古川南3-16-28
公式Webサイト（別ウインドウ）

 

診療時間	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00〜12:00	◯	◯	◯	◯	◯	◯ ※	／	／
13:00〜15:00（手術）	手術	手術	手術	手術	／	／	／	／
15:00〜18:00	◯	手術	◯	手術	◯	／	／	／