みやけ・じゅんいち(写真左)
日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定整形外科専門医
しげやま・ゆきお(写真右)
日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
日本リハビリテーション医学会認定
リハビリテーション科専門医
三宅会グッドライフ病院は、整形外科を中心に先進医療を提供する広島県東部の医療機関だ。すべての関節に対して高度な治療を提供し、地域の頼れる整形外科拠点として進化を続けている。特に急増している肩疾患に対して、三宅潤一院長、茂山幸雄整形外科医に話を伺った。
肩腱板断裂が急増中
現役世代にも多い疾患
現役世代にも多い疾患

各関節に対応が可能
1985年の開院以来、瀬戸内中心部にある福山駅の近くで地域密着型の病院運営をしてきた三宅会グッドライフ病院。手・指・肘・肩・股・膝・足のあらゆる関節に対して、人工関節置換術を行える数少ない病院だ。「2023年に人工関節手術支援ロボット『Makoシステム』を近隣地域に先駆けて導入し、より適切に手術ができるようになりました」と話すのは、同院の三宅潤一院長。自身も手・肘を中心とした上肢再建外科の医師として積極的に治療に携わる一方、新しい医療設備の導入に前向きだ。院長の志に共感し、2024年から同院にて診療を行っている茂山幸雄医師は、肩腱板断裂、人工肩関節置換術など、肩の治療に精通しており、特にリバース型人工関節置換術(RSA)の施術を行う希少な医師だ。近年増えているのが「肩腱板断裂」だという。症状としては、腕が上がらない、夜間に強い痛みが出るなど、五十肩と思い込み放置しているうちに知らず知らずに症状が悪化する可能性があるという。「とくに植木職人や美容師、家事をする主婦の方など、頭上動作をする方に多い。患者さまには高齢者だけではなく、現役で働いている年齢層の方も多く悩みは深刻です」と茂山医師は語る。肩腱板断裂は関節鏡下手術で行うのが主だが、症状を放置すると肩関節が変形し、肩腱板修復術や従来の人工肩関節置換術では回復できなくなるという。
腱板がなくても手が上がる
リバース型人工肩関節置換術
リバース型人工肩関節置換術

最新医療機器を完備したバイオクリーン手術室
腱板が修復不能なほど損傷している場合に選択されるのが、リバース型人工肩関節置換術(RSA)だ。通常の肩関節の頭と受け皿の構造を逆にすることで、腱板がなくても三角筋の力で腕の上げ下げができるようになる。「1カ月ほどで日常生活に戻れる患者さまが多く、リハビリも比較的短期間です。粉砕骨折してしまった肩でもRSAで治療が可能です」と茂山医師。
RSAの手術実績も年々増加しているという。「1年以上続く肩の痛みや夜間痛があるなら、単なる肩こりや五十肩と決めつけず、精密検査を受けてほしいですね」と三宅院長。整形外科分野では検査法や手術、ロボット設備の導入などが日々進歩しており、低侵襲化も進んでいる。「肩、股、膝など関節の痛みが続く場合は、症状が悪化する前に病院で相談してほしい」と、三宅院長と茂山医師は、早期検査の重要性について強く語ってくれた。
RSAの手術実績も年々増加しているという。「1年以上続く肩の痛みや夜間痛があるなら、単なる肩こりや五十肩と決めつけず、精密検査を受けてほしいですね」と三宅院長。整形外科分野では検査法や手術、ロボット設備の導入などが日々進歩しており、低侵襲化も進んでいる。「肩、股、膝など関節の痛みが続く場合は、症状が悪化する前に病院で相談してほしい」と、三宅院長と茂山医師は、早期検査の重要性について強く語ってくれた。
※内容は2025年4月22日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報 | ||
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施設名 | 三宅会グッドライフ病院 |
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理事長 | 三宅 晴夫 | |
TEL | 084-923-0220 | |
住所 | 広島県福山市東町1-1-18 | |
公式Webサイト↗ |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30〜12:30 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / | / |
15:00〜18:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / | / |
【休診日】日、祝、年末年始(12/30〜1/3)