とめもり・りょうた
1993年、福岡大学医学部卒業。98年、トメモリ眼科・形成外科院長。99年、近畿大学附属病院眼科非常勤講師。2010年、医療法人涼悠会理事長。13年、グランフロント梅北眼科顧問。日本眼科学会認定眼科専門医
患者様一人ひとりに寄り添った、きめ細かな診療にこだわり
地方でありながら世界水準の眼科医療を徹底して追求
最新鋭機器を活用した白内障多焦点眼内レンズ手術
ビジョンシステムやイメージガイドシステムなどの最新鋭機器を導入し、1.8〜2.0㎜の極小切開による白内障の日帰り多焦点眼内レンズ手術を行っている
 医療法人涼悠会 トメモリ眼科・形成外科は、多焦点眼内レンズをはじめとする白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術、涙道治療や小児眼科治療など幅広くきめ細かな地域密着の眼科医療を提供している。
 白内障の多焦点眼内レンズ手術について、同院では灌流(かんりゅう)制御システムを搭載したビジョンシステムや最先端イメージガイドシステムを和歌山県下で初めて導入した。「イメージガイドシステムでは、多焦点眼内レンズや乱視矯正眼内レンズ手術の効率を上げ、屈折誤差の軽減が可能です。患者様の目の情報を手術顕微鏡に表示することで、手術中の目の動きを追跡・分析でき、最適な位置に創口を作成し、眼内レンズを目の中心に固定することができます。当院の場合、十数年にわたり蓄積したデータを元に、手術がきちんと計画通りの結果を得られたか全例で確認を行い逐次蓄積データを更新しているため、より精度の高い手術を実現できています」と留守良太理事長は話す。
 同院では、小瞳孔やチン小帯断裂などの難症例の白内障も日帰り手術で対応している。認知症の方についても、家族の理解等が得られれば多焦点眼内レンズを挿入しているという。
 「患者様には、日ごろから慣れているピントというのがあり、多焦点眼内レンズでは手術前と比べ手元のピントが合う距離が変化します。手元の距離が変わると戸惑う方がいらっしゃいます。そうした場合、本などを顔の近くから徐々に離していけば、どこでピントが合うかすぐにわかります。きちんと使いこなせるまで、そのつど指導させていただくようにしています」と留守理事長はアフターフォロー体制も万全に整えている。
網膜硝子体手術では極小切開の低侵襲手術を行う
 網膜硝子体手術については、最先端の27ゲージ(G)の極小切開による低侵襲手術を行っている。「増殖性糖尿病網膜症や網膜剥離(はくり)、黄斑(おうはん)前膜をはじめとする難症例も日帰りで行っており、この地域における眼科医療の最後の砦のようになっています」
 網膜硝子体手術を行った場合、網膜の復位をうながすため術後しばらくの間は下向きで安静を維持する必要がある。このため、下向き用の特製のマットやクッションを取りそろえ、患者様に貸し出している。
涙道治療、小児眼科治療で実績を上げる
手術室はガラス張りにして、家族がオープンに手術状況を見られるようになっている
 同院では、涙道治療、小児眼科治療も得意としている。
 涙道治療では涙道の詰まったところを開放する手術などを行う。「内視鏡下で行う涙管チューブ挿入術は、内視鏡でシリコンのチューブを涙点から挿入し、閉塞個所に留置します。涙道内視鏡と鼻内内視鏡の2つの内視鏡を活用し、繊細な手術で成果を上げています」
 小児眼科治療は、グループの梅北眼科の野﨑真世院長が担当し、オルソケラトロジーをはじめとする小児の近眼矯正治療や、斜視などの高度治療を手がけている。
インフォームド・コンセントによりライブで安心手術を提供
アイモ静的視野測定装置。大学病院と共同開発を行っており、頭にかぶることで明るい場所でも、両眼同時に短時間で緑内障検査が行える

2階のメガネコーナーでは、専用スタッフがいて、患者様一人ひとりに対応。術後に視力が変わりやすいため、1年間の保証期間を設け、何度でも処方してもらうことができる
 手術にあたっては、インフォームド・コンセントを徹底する。患者様の家族が見学できるようになっており、「1998年の開院当初から心がけてきたものです。手術では、医師サイドの問題だけでなく、患者様に問題がある場合もあり、それらを含めて全てオープンにしています。手術状況をライブで見ていただくことで、患者様もご家族も安心して手術に臨んでいただけます」と留守理事長。
 トメモリ眼科・形成外科では、「地方でありながら、提供するものは世界水準の眼科医療」を徹底して追求している。留守理事長は開業して20年の経験と実績を持つエキスパートドクターで、最先端医療を実践するだけでなく、日本眼科手術学会学術総会などの学会や研究会・講演会などで講演を行うなど、後進の育成・指導にも余念がない。
 「患者様が、当院で行った治療や説明の内容をきちんと理解して帰ってもらえているかを常に考えています。よくわからないまま帰宅されるとか、聞きたいことが聞けなかったということがないように気を配り、患者様が何か聞きたがっているというサインは見逃しません。2018年4月からは和歌山県立医科大学准教授の宮本武先生を迎えて、より地域に密着、充実した眼科医療をご提供できるようになります」と留守理事長は患者様一人ひとりに寄り添った眼科診療へのこだわりについて語った。

 

※内容は2018年4月27日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

 

形成外科専門医が行う最新の美容医療
レーザーなどの最新鋭機器を導入し、しみ、しわ、ほくろなどの最新の美容医療を中心に行う
 同院は、3階に形成外科・美容外科を併設し、しみ、しわ、ほくろなどの最新の美容医療を中心に診療を行っている。日本形成外科学会認定形成外科専門医で、近畿大学医学部形成外科非常勤医師でもある留守祥子副院長は、「患者様一人ひとりの症状に応じて、十分にカウンセリングした上で治療を行っています。最新の美容医療を安心して受けていただけるよう心がけています」という。
 留守副院長は、近隣の病院と提携して乳房再建術も行うなど、難易度の高い手術でも実績を上げている。

 

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医療機関情報
施設名 トメモリ眼科・形成外科
フリガナ トメモリガンカ・ケイセイゲカ
TEL 0736-32-9358(代表)
0736-39-8181 (再診の方 専用予約番号 ※眼科のみ)
0736-39-1159(形成外科・美容外科直通電話)
住所 和歌山県橋本市市脇5-4-23
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

医療機関情報
野﨑 真世 院長  日本眼科学会認定眼科専門医

大学病院で小児眼科の外来を担当し、小児の近視矯正や斜視治療などで豊富な経験と実績を持つ

施設名 梅北眼科
フリガナ ウメキタガンカ
TEL 06-7506-9523
住所 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館 B1F
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

※多焦点眼内レンズは和歌山県下で地域に先駆けて先進医療実施施設に指定されています。多焦点眼内レンズは自由診療で片眼35万円〜45万円。オルソケラトロジーレンズは自由診療で片眼8.1万円(2年間使用)
※形成外科は一部自由診療がございます。詳しくはホームページをご覧ください