きたざわ・よしひろ
1990年福井大学医学部医学科卒業後、東京医科歯科大学医学部眼科入局。93年川口市立医療センター眼科、94年白岡中央総合病院眼科、2000年神奈川アイクリニック(現神戸神奈川アイクリニック)診療部長、01年医療法人ひかり会パーク病院眼科部長。19年より現職。日本眼科学会認定眼科専門医、日本眼科手術学会理事・学術委員
東京駅直結の好立地に
2019年2月開院
丁寧に症状を確認する北澤医師
 東京駅・日本橋口からすぐというアクセス便利な場所に、2019年2月に開院した「サピアタワーアイクリニック東京」は、角膜を削らず、水晶体のピント調節機能を残したまま、眼内レンズを虹彩と水晶体の間に入れることで視力回復を図るICL(眼内コンタクトレンズ)と、レーザー白内障手術に特化したクリニックとして、日本全国から患者が来院している。
レーザー白内障手術で
繊細な手術を可能に
最新の高精度な医療機器を完備したオペ室
 白内障の手術では、角膜(黒目)と強膜(白目)の境目を切開して水晶体嚢の前面(前嚢)を円形にくり抜き、その穴から濁った水晶体を吸引し、その後水晶体嚢の中に人工の眼内レンズを挿入するが、レーザー白内障手術では、この切開作業を機械で行うことが特徴だ。
 「レーザー白内障手術の場合、画像診断装置を用いてミクロン単位で真円に近い形に前嚢を切開することで眼内レンズを水晶体嚢の中心に固定することができるため、術後により良好な視力を獲得できます。またレーザーで予め細かく水晶体を砕けるため、吸引時に使用する超音波量を減らせ、眼組織へのダメージも軽減できます」と説明するのは、同クリニックの執刀責任者・北澤世志博医師だ。
 また同クリニックでは、遠中近3つの焦点を持つ多焦点レンズを導入している点も特徴の一つとなっている。
 「遠近に加えて中間距離にピントを合わせられる多焦点眼内レンズを用いることで、白内障の治療と同時に近眼、乱視、老眼といった見え方の問題も一緒に治療できます。術後は裸眼で過ごせるようになることが多いため、患者さんの満足度がとても高いですね」と北澤医師は語る。
治療理念は「すべては患者様のために」
 現在、レーザー白内障手術を受けられる施設は全国でも50~60施設のみだが、同クリニックでは大学病院で臓器移植を行うことができるレベルの「ISO14644─1 米国連邦規格 class 1000」を取得したクリーンルームを設置し、徹底した感染症対策も行っている。
 さらに国家資格を持った視能訓練士によるトレーニングや、専任のカウンセラーを配置することで術前の不安から術後の管理まで、「すべては患者様のために」という理念のもと、徹底したケアを行なっている。
 「年齢やライフスタイルの違いにより、患者様が求めるゴールや治療内容は異なります。術前のカウンセリングや術後のケアを含め、オーダーメードの医療を提供していくことを目指しています」と、北澤医師は新しいクリニックにかける思いを語ってくれた。

 

※内容は2019年6月11日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 サピアタワー アイクリニック東京
清潔で洗練されたデザインの院内
フリガナ サピアタワー アイクリニックトウキョウ
TEL 03-3215-5489(ご予約/お問い合わせ)
住所 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー7F
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

診療時間
10:30〜13:00 10:00〜13:00 10:00〜13:00 10:00〜13:00
14:00〜19:00 14:00〜18:00 14:00〜18:00

(北澤医師:金午後・土・日)
※自由診療:ICL 両眼68万円~78万円/レーザー白内障手術 両眼150万円~160万円(いずれも税込み)