ながぬま・とおる
2004年山口大学卒業。12年心臓カテーテル治療の世界的権威、アントニオ・コロンボ医師の下に留学。14年帰国、現職。
日本内科学会認定 総合内科専門医、日本循環器学会認定 循環器専門医
世界基準の技術が武器
困難な心臓疾患にも向き合う
心臓カテーテル治療の世界的権威コロンボ医師
 国内有数のTAVIの症例数および成績を誇る新東京病院。心臓内科をはじめ心臓血管外科(中尾達也)、麻酔科(金信秀)、リハビリテーション科の各科にプロフェッショナルを揃え、一丸となって治療にあたる「ハートチーム」を結成している。チームの中心を担うのは、国内における心臓カテーテル治療のスペシャリストとして知られる、長沼亨心臓内科部長。治療が難しい心臓や血管の病気に対するカテーテル治療で研鑽を積み、世界的権威のアントニオ・コロンボ医師の下で、心臓弁膜症の最新治療を学んだ新進気鋭の逸材だ。
 現在、TAVIの人工弁取扱い会社2社とプロクター(他施設で技術指導できる特殊な術者)契約し、日本では3人のみとなる海外でも指導できる資格を保有。世界レベルのオペスキルは患者のみならず、同業の医師からも一目置かれており、講演や直接指導を請う声は絶えない。
 長沼医師の強みはTAVIだけに留まらない。多様な治療を可能にするノウハウと高い技術力が逸材と呼ばれる所以だ。「大動脈弁狭窄症にはTAVI、僧帽弁閉鎖不全症には経カテーテル修復術、心房中隔欠損症にはカテーテル閉鎖術など、心臓の病にまつわる最新の低侵襲治療をすべて手掛けることができます」と長沼医師。セカンドオピニオンの受付はもとより、治療が困難だとされた患者も多く受け入れている。
ハイレベルなチーム医療を追究
検査の精度にもこだわる
心臓手術に取り組む長沼医師
 身体の負担度合いが少ないTAVIを目指し、当初より大腿動脈からのアプローチにこだわる長沼医師。超低侵襲な治療とあって、早ければ1週間以内の入退院が可能だ。
 また、特に高齢者にとって負担が大きくなる全身麻酔は極力避け、国内ではまだ珍しい局所麻酔を基本としている。
 患者のことを第一に考える長沼医師の姿勢は、他科の医師たちにも共通している。「ハートチームの医師は、海外で次々にアップデートされる最新の知識や技術にアンテナを張っています。そのため、国内にいながら世界レベルの治療を受けることができます」と長沼医師は自信を覗かせる。また、より正確に治療方針を検討するため、検査の精密さにもこだわっている。「最近では、運動負荷心エコーを取り入れています。安静時だけではなく運動時の心機能を分析することで、重症度も精度高く判断できます」と長沼医師は語る。他にも、回復期においても患者本位を貫くため、日曜・祝日を含めた1年365日リハビリできる体制をとっている。
 現在、最新の治療を求めて、関東全域はもとより全国から患者が訪れるという。「動悸、息切れ、浮腫みなど心臓の不調に悩んでいる方は一度相談してください」と長沼医師は適切な検査、治療の重要性を語ってくれた。

 

※内容は2019年10月31日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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