たかぎ・ひとし
医学博士。1987年、京都大学医学部卒業。93年、ハーバード大学ジョスリン糖尿病センター研究員。96年、京都大学大学院医学研究科視覚病態学入局。99年、同学内講師。2007年、兵庫県立尼崎病院眼科部長・京都大学臨床准教授。11年、聖マリアンナ医科大学眼科学教授。22年より現職。
日本眼科学会認定眼科専門医、
日本眼科学会評議員、日本糖尿病眼学会理事、
日本網膜硝子体学会理事、
日本糖尿病合併症学会評議員
小田急線・JR線登戸駅前の「川崎・多摩アイクリニック」。2022年7月、高木均医師が院長に就任し眼科日帰り手術専門クリニックとして更なる発展を遂げている。今回、高木院長に高い技術が求められる網膜硝子体の緊急手術など、同院の取り組みについてお話を伺った。
高度な網膜硝子体手術に対応
緻密な手技で手術を行っている

高精度な検査機器を完備
 水晶体の後ろにあり、眼球の形を保ち、無色透明でゼリー状の硝子体。この硝子体に増殖糖尿病網膜症、黄斑円孔、網膜剥離といったさまざまな疾患が起きる。これらの疾患の影響により網膜の働きが悪くなるため見づらくなり、網膜硝子体手術が必要となる。これは局所麻酔で眼球に小さな穴を3ヶ所開け、混濁した硝子体や膜様組織を切除のうえ吸引除去して行うが、眼科手術の中でも難易度が高い手術のひとつとされている。高木院長は大学病院などで多くの網膜硝子体手術を手がけてきた。その実績から、眼科医も手術を受けに来院してくるという。
 「緊急性の高いものを含め、網膜硝子体手術から白内障手術まで幅広く対応しているため、手術が必要で他の病院から紹介されてくる患者様が多いですね」と、高木院長は同院の特徴を語る。
黄斑円孔や網膜剥離の日帰り手術を実現
高級感漂うスタイリッシュな院内

 手術対応が多い同院では、眼球内部で血流障害を起こしている部分に造影剤を使用せずに検査ができる網膜断層&血管造影装置や、糖尿病網膜症や黄斑浮腫などの血管障害に対し、低侵襲な治療が行える特殊なレーザーなど大学病院レベルの最新医療機器を揃えている。こうした整った設備と高木院長の高い技術で、入院が一般的な黄斑円孔(黄斑に穴が開くことで視覚障害が起きる疾患)や網膜剥離に対する手術も日帰りで対応している。
 「黄斑に空いた穴を塞いだり、剥がれた網膜をくっつけるために、手術で目の中にガスを入れ、一般的には術後1週間程度入院していただき、その間うつ伏せ寝状態で過ごします。しかし当クリニックでは日帰り手術で、当日ご自宅でうつ伏せ寝の姿勢をとっていただき、翌日検査をして治っていれば普通の生活に戻っていただくことが可能です」
 高木院長はどんな難症例でも諦めることは無い。強度の近視が原因の網膜剥離で再手術が必要だった70代の男性や、糖尿病網膜症でかなり症状が進んだ若い女性など、大学病院から紹介された患者の治療もしている。高木院長のポリシーは患者の術後のQOL(クォリティ・オブ・ライフ)を第一に考え、患者が幸せな人生をおくれるよう最大限努力している。
症状が出る前に積極的に受診を
治療について丁寧に説明を行っている
 さまざまな疾患が原因で網膜に影響が出て物が歪んで見えるといった症状がでた場合、手術で症状の進行を止めることができても、生じてしまった歪みをなくすことは難しい。そのため気になる症状があれば、なるべく早く眼科を受診してほしいと高木院長は呼びかける。
 「網膜の疾患は、症状が出てからでは遅い場合がほとんどです。一般的な健康診断に眼科検診は含まれていませんが、一定の年齢になったらぜひ眼科検診を受けていただきたいですね」

 
 
 

※内容は2023年12月18日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

(PR)
医療機関情報
施設名 川崎・多摩アイクリニック
TEL 044-931-1023
住所 神奈川県川崎市多摩区登戸2428
NoboritoGateBuilding 4F
公式Webサイト

 

診療時間
9:00〜12:00 9:30〜14:00
14:30〜18:00


【休診日】土、日、祝、年末年始(12/30〜1/3)