やまざき・けんいちろう
1996年、日本医科大学卒業。横浜市立大学医学部付属病院眼科学教室に所属中に同大学医学部付属病院、佐伯眼科クリニック、横浜労災病院、国際親善総合病院などに勤務。2008年、大宮七里眼科を開院。2012年に日本で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術に成功。2017年2月に著書『人生が変わる白内障手術』を執筆。日本眼科学会認定眼科専門医
自分自身の家族に行うような治療を提供
最先端かつ最新の眼科医療を極める
国内初のレーザー白内障手術を実施
高精度のレーザー白内障手術で豊富な実績を上げる
レーシックによる近視治療では最先端機器をフル活用。白内障の手術後に残る角膜乱視の矯正治療も行う

落ち着いた雰囲気のレーシックによる近視治療の患者さん専用フロア
 大宮七里眼科では、「自分自身の家族に行うような治療の提供」を常に心がけ、実践している。「もし親の手術を行うとしたら、最善の治療方法を考え、実行すると思います。同じように、どの患者さんに対しても、そうした姿勢で診療を行っています。患者さんには、いつも支えられていますから、患者さんに満足していただける治療を目指しています」と山﨑健一朗院長。「そのためには、最先端かつ最新の眼科医療を極めていきます」と言葉を続ける。
 同院は2012年6月、国内で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術を行ったが、それも患者第一主義の診療のモットーを貫いたといえるものだ。
 フェムトセカンドレーザーによる白内障手術にいち早く着目した理由について、山﨑院長は「レーザー装置には目の中をミクロン単位で測定するOCT(光干渉断層計)機能が備えつけられており、3次元での構造解析をベースに、1000分の1㎜単位で切開できるなど精度が高く、毎回の手術を全く同じように行うことができ、しかも安全性の高い手術を短時間で済ませることが可能だからです」と指摘する。レーザーの実質的な照射時間は30秒程度。痛みも少なく、治療時間も短い、患者さんに低侵襲な手術となる。
 例えば、角膜及び水晶体嚢(のう)の前面を真円に切開することで眼内レンズを水晶体嚢の中心に正確に移植することができ、レンズの変位や傾きを最小限にすることが可能だ。水晶体核破砕もフェムトセカンドレーザーで行うことができ、白内障の手術後に残る角膜乱視に対しても、場合によってはレーザーで角膜減張切開し乱視を矯正できる。
 同院では、2012年6月〜2016年12月で1049件のレーザー白内障手術を行うなど豊富な実績を積み重ねている。
 白内障手術では、レーザーを照射した後、破砕された水晶体を吸引して眼内レンズを挿入する。同院は、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の先進医療施設として掲載されている。多焦点眼内レンズは、遠近両方の距離に焦点を合わせることが可能な多機能レンズだが、最近は遠近だけでなく中間距離も含めた3焦点の眼内レンズが主流になりつつあるという。「3焦点の眼内レンズは、コンピューターを使っての作業などが距離的にしやすいという利点があります」
 山﨑院長はレーザー白内障手術や多焦点眼内レンズのメリットをわかりやすい言葉で一般の人たち向けに解説した著書『人生が変わる白内障手術』を執筆し、毎日のように全国から手術の問い合わせがあるという。「たくさんの方々が最先端の白内障手術に関心を持っていることを、改めて実感しました」と語る。
最新近視治療レーシックやイメージガイドシステム
 最先端の機器は、レーシック治療でも威力を発揮している。レーシック手術ではエキシマレーザーを照射する前にフラップといわれる角膜の蓋(ふた)を作る。最新のフェムトセカンドレーザー機器では約6秒という短時間でこの工程を終了させることができ、しかも中等度の近視なら3〜5秒で照射可能な高周波数のレーザーを正確に角膜に照射することが可能なため、よりクリアな視界の追求が実現できるという。
 また、イメージガイドシステムは、眼科医が手術中に見ている顕微鏡に、眼内レンズを固定すべき中心の位置や乱視の角度を表示する最先端システムだ。「この機器の画期的な利点は、眼内レンズの固定の位置や乱視の軸だけでなく、手術で作る角膜の切開創の位置、水晶体前嚢切開の位置や半径まで、より正確に行うことができることです」と山﨑院長。

オーダーメイドの総合眼科医療を提供
広々とした高級感あふれる待合室
 同院では、治療を受けて満足された患者さんの口コミを中心に、北は北海道から南は沖縄まで全国から最高の医療を求めて患者さんが来院している。
 「白内障で悩んでいる高齢者の場合は、2焦点あるいは3焦点の多焦点眼内レンズ手術、また若い方の近視治療ではレーシック治療を選択できるだけでなく、糖尿病網膜症や加齢黄斑(おうはん)変性、網膜動脈閉塞症などの疾患に対する抗血管新生薬療法も多数手がけています。幅広い年齢層の患者さんに対して、一人ひとりに合ったオーダーメイドの総合眼科医療の提供を心がけています」と山﨑院長は患者さんのための眼科医療について語った。

 


※多焦点眼内レンズを用いた手術は先進医療に認定されており、自由診療、保険診療の治療と併用できます。手術費は片眼48万円、レーザー使用の場合は80万円。レーシックは自由診療で片眼20万〜25万円

 

※内容は2017年9月30日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 大宮七里眼科
フリガナ オオミヤナナサトガンカ
TEL 048-686-7000
住所 埼玉県さいたま市見沼区風渡野678-1 (60台の駐車場完備)
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

診療時間
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