「良医の視点」を皆さまの熱いご要望によりweb公開決定!(2017.4月〜現在まで・公開中)週刊新潮にて掲載

おおもり・ひろのり
1986年福井医科大学医学部卒業。福井大学整形外科講師を経て2004年4月開院。06年医療法人弘昭会設立。15年新館完成。日本整形外科学会認定整形外科専門医
北陸地方で初めてAPS療法を導入
全国でもトップクラスの実績を誇る
高精度な手術を可能にする広く落ち着いた手術室
 大森整形外科リウマチ科は、最新の医療機器を用いた関節手術を中心としながら充実したリハビリテーション施設を持つ。 次世代PRP療法 と呼ばれるAPS療法を北陸地方で初めて導入し、2019年の10月からの症例数は早くも100件を超えた。月別実施件数は、同療法を認可された医療機関の中でもトップクラスの実績を誇る。
変形性膝関節症への
“切らない治療”が、健康寿命を延ばす
太陽の光が多く入り白を基調とした広いリハビリ室
 APS療法は、軽度〜中度の変形性膝関節症に対する 切らない治療 だ。55mlの自己血を2回に分けて遠心分離機にかけ、約2・5mlにまで濃縮加工して膝関節に注入する。豊富な白血球と良質なタンパク質が、炎症の抑制と損傷組織の修復を促す。採血から注入まで約1時間の治療だ。1〜4週間程度で効果が現れ、3〜6カ月後に最大となり、痛みが緩和する。
 大森弘則院長は言う。「変形性膝関節症の潜在患者は推定3000万人です。APS療法はそういった方々の膝の痛みを取り除き、健康寿命を延ばす可能性を秘めています」また、手術が必要な患者でも、家族の介護、基礎疾患などの事情により手術を受けられない場合、APS療法は検討すべき選択肢の1つにもなっている。
より高いレベルでの機能回復を可能にする
リハビリテーション
 ただ、APS療法も万能ではない。特に重度の変形性膝関節症の場合、人工膝関節置換術などの手術治療も必ず視野に入れる。同院はコンピュータナビゲーションシステムを駆使し、人工関節置換術に対する精度の高い手術を総数2191件※も行い、北陸地方でトップクラスの手術実績を誇る関節治療のスペシャリストだ。手術後の疼痛を徹底的に管理し、ほぼすべての症例で術後24時間以内に痛みなくリハビリを開始できるため、早期社会復帰も可能。リハビリはまた、APS療法への併用手段としても有効だ。APS療法と手術、いずれを選択しても、充実したリハビリテーション設備の併設は非常に心強い。除痛だけでなく、関節周りの筋肉の維持・強化ができてこそ、機能回復という点でより高い効果が期待できる。
 「年を重ねて脳卒中やがんになってしまうと、膝の手術どころではなくなります。特に高齢の方は、APS療法など今できる治療法で、少しでも健康な膝を取り戻しておくことが大切です」人生100年時代を見据え、大森弘則院長は早期治療の重要性を語ってくれた。

※2020年1月まで

 

※内容は2020年2月13日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 大森整形外科リウマチ科
フリガナ オオモリセイケイゲカリウマチカ
TEL 0776-57-5000
住所 福井県福井市北四ツ居3-14-12
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

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