ないとう・けんた
2013年、岡山大学医学部卒業。23年より現職。
日本整形外科学会認定整形外科専門医
広島駅へのアクセスが良い、下祇園駅徒歩6分の好立地に1981年に開設以来、長きにわたり、地域住民の健康を支え続けてきた野村病院。急性期から慢性期まで幅広くカバーし、積極的に最新の医療技術を導入。今回、膝関節を専門とする内藤健太整形外科部長に、手術支援ロボットを用いた高度な人工膝関節置換術について話を伺った。
患者のライフスタイルを重視し
より適した治療を選択
スタッフが連携してチームで患者をサポート

質の高い手術を目指し高精度な機器を完備
 急性期から慢性期、在宅医療など包括的な医療サポートで、長きにわたり地域医療に貢献してきた野村病院。近年、増加している関節症患者の受け入れ環境を整備すべく、2023年に股関節と膝関節の専門治療に特化した人工関節センターを開設。股関節治療に注力する寺山弘志理事長の『すべては患者さまの笑顔のために』という強い信念のもと、最新の医療技術を導入するなど更なる治療の強化を図った。
 特に、高齢者に多い変形性膝関節症や関節リウマチなどは、膝関節に強い痛みが生じ、進行すると日常生活に支障をきたす。症状が軽い場合は、リハビリや薬物療法、関節鏡手術などの治療が行われるが、進行すると変形した膝関節を取り除いて人工の関節に置き換える、人工膝関節置換術が適用される。
 「当院では、症状に合わせて様々な治療法をご提案しています。60歳代以上で膝関節の変形が末期の方は、人工膝関節置換術を適用することが多いですが、現在、インプラントの耐用年数が伸びているため、変形が強い場合は40〜50代の年齢の方でも治療することができます。患者さまの意思を尊重し、ライフスタイルに合った治療法を提案しています」と内藤健太整形外科部長は語る。
低侵襲なアプローチに注力!
負担を軽減しQOL向上を図る
症状や治療法について
丁寧に説明を行っている
 同院では内藤整形外科部長が豊富な経験を活かし、内側広筋の一部のみを切開する低侵襲なアプローチに注力し、約9割の症例に採用。現在、同院全体で714件※の人工関節置換術を提供する中、最新のロボット技術を用いた人工膝関節置換術を導入し、テクノロジーを駆使した高度な膝関節治療に注力しているという。
 「事前にコンピューターに入力した画像データを基に、術前計画を作成し、手術中に骨を切る角度や量、人工関節のサイズや設置する位置を可視化するなど、ロボットがアシストしてくれます。従来のように、術者の感覚的判断に頼らず、0・5度、0・5㎜という細かな単位で調整して設置することができ、膝関節の安定に重要なじん帯のバランスなどを、リアルタイムで確認し微調整することも可能です」と内藤整形外科部長は力説する。
 「当院は早期社会復帰を目指し、術後翌日からリハビリできる環境も整えています。患者さまお一人おひとりに寄り添いながら、スタッフが一丸となって治療に取り組んでいます」と、最後に内藤整形外科部長は温かく微笑んだ。

※2023年4月〜2024年12月

 
 
 

※内容は2026年1月28日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 野村病院
TEL 082-875-1111
住所 広島県広島市安佐南区祇園2-42-14
公式Webサイト

 

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