
まやはら・ひろし
医学博士
1999年、神戸大学医学部卒業。
2006年、国立がんセンター中央病院。
13年、神戸低侵襲がん医療センター。
19年、放射線治療科部長を経て、
25年より副院長兼務。
日本医学放射線学会認定放射線科専門医
医学博士
1999年、神戸大学医学部卒業。
2006年、国立がんセンター中央病院。
13年、神戸低侵襲がん医療センター。
19年、放射線治療科部長を経て、
25年より副院長兼務。
日本医学放射線学会認定放射線科専門医
身体への負担に配慮した“切らない治療”を中心に、多様ながん治療に取り組む専門施設の神戸低侵襲がん医療センター。サイバーナイフ治療を中心に複数の放射線治療機を使い分け、病状に応じ適切な治療方法を検討できる体制を整えている同センターの馬屋原博副院長・放射線治療科部長に詳しく話を伺った。
患者の負担を減らす
〝切らない治療〟の可能性
〝切らない治療〟の可能性

身体的負担の少ない切らないがん治療を行う
2013年の開院以来『小さく見つけてやさしく治す』を基本理念に、身体への負担が少ないがん治療に注力してきた神戸低侵襲がん医療センターは、サイバーナイフ治療を中心に複数の放射線治療装置を駆使し、患者一人ひとりに合わせた〝切らないがん治療〟に取り組んでいる。「外科手術以外にも、身体への負担に配慮しながらがんに向き合う治療方法が選べる時代になってきました。放射線だけで治せる領域は確実に広がっています」と語るのは馬屋原博副院長・放射線治療科部長。学生時代から〝切らないがん治療〟に魅力を感じ、「患者さまが普段の生活を続けながら治療できる未来がくる」と考えて放射線治療を専門に選んだという。
3つの放射線治療装置を使い分け
個別化した適切な治療を選ぶ仕組み
個別化した適切な治療を選ぶ仕組み
同センターの大きな特徴は、サイバーナイフ治療・トモセラピー治療・トゥルービーム治療という3つの異なる放射線治療装置を備えていることだ。
サイバーナイフ治療は、ロボットアームによる精密照射で病変を〝狙い撃ち〟する。「脳、脊椎、前立腺をはじめ、肺・肝・膵臓など呼吸で大きく動く臓器も追尾しながら照射できるので、小さな病変をピンポイントで治したいときに大きな力を発揮します」と馬屋原部長。一方、トモセラピー治療は広い範囲を均等に照射するのが得意で、リンパ節を含む体積としての照射に向く。トゥルービーム治療は多くの部位に対応する万能型で、複数部位の同時治療が可能だ。また、2023年には温熱療法の一種であるハイパーサーミアも導入し、放射線との併用で治療の幅が広がった。
「がんは種類、部位や大きさ、病巣の動き方で治療方法が変わります。それぞれの治療装置の特性を生かして使い分けることで、治療の幅が大きく広がります」と馬屋原部長は語る。
サイバーナイフ治療は、ロボットアームによる精密照射で病変を〝狙い撃ち〟する。「脳、脊椎、前立腺をはじめ、肺・肝・膵臓など呼吸で大きく動く臓器も追尾しながら照射できるので、小さな病変をピンポイントで治したいときに大きな力を発揮します」と馬屋原部長。一方、トモセラピー治療は広い範囲を均等に照射するのが得意で、リンパ節を含む体積としての照射に向く。トゥルービーム治療は多くの部位に対応する万能型で、複数部位の同時治療が可能だ。また、2023年には温熱療法の一種であるハイパーサーミアも導入し、放射線との併用で治療の幅が広がった。
「がんは種類、部位や大きさ、病巣の動き方で治療方法が変わります。それぞれの治療装置の特性を生かして使い分けることで、治療の幅が大きく広がります」と馬屋原部長は語る。
生活と治療の両立を支える
高度な放射線技術
高度な放射線技術
放射線治療の大きな利点は、日常生活との両立がしやすいこと。特に、サイバーナイフ治療を用いる場合は1〜5回という短期間で治療が完了するケースが多く、患者が生活リズムを保ちやすいのが特徴だ。治療は痛みがまったく無く、1回の治療時間も短いことが多いため、通院で継続しやすい点も特徴である。動きのある臓器に照射する際は追尾照射機能を用いてリアルタイムに照射位置の確認を行う。「呼吸で動く臓器でも、動きを追いかけながら照射を行う仕組みを整えています」と馬屋原部長。
治療期間によらず入院治療も可能であり、移動に不安がある高齢者などが安心して過ごせるよう環境を整備している。
「治療技術は進化を続けています。より多くの患者さまが自分に合った治療を選べるよう、今後も取り組んでいきたい」と熱意を込めて語る馬屋原部長。患者の生活に寄り添う低侵襲がん治療の選択肢は、これからも発展が期待されている。
治療期間によらず入院治療も可能であり、移動に不安がある高齢者などが安心して過ごせるよう環境を整備している。
「治療技術は進化を続けています。より多くの患者さまが自分に合った治療を選べるよう、今後も取り組んでいきたい」と熱意を込めて語る馬屋原部長。患者の生活に寄り添う低侵襲がん治療の選択肢は、これからも発展が期待されている。
※内容は2026年1月28日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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| 医療機関情報 | ||
|---|---|---|
| 施設名 | 神戸低侵襲がん医療センター |
|
| TEL | 078-304-4100 | |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区港島中町8-5-1 | |
| 公式Webサイト↗ | ||
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:30〜16:30 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / | / | / |
※新規予約、予約日変更については平日(月〜金)のみ対応しています

