「良医の視点」を皆さまの熱いご要望によりweb公開決定!(2017.4月〜現在まで・公開中)週刊新潮にて掲載

なかの・ともはる
1995年岡山大学医学部卒業後岡山大学第二外科勤務。06年新大阪中央クリニック。08年より現職。日本外科学会認定外科専門医
身体に負担の少ないラジオ波(ビューホットシステム)による治療で
患者を汗とにおいの悩みから解放
徹底した検査で原因を特定し
最善の治療を提供
 鹿児島中央クリニックでは、医療レーザー脱毛など幅広く美容医療を提供しているが、中でも高い評価を集めているのがわきが(腋臭症)や多汗症の治療だ。
 「来院される方の半数は自ら気になってというケースで、残りの半数は家族や周囲の方に指摘されてですね」と語るのは、鹿児島三井中央クリニックの院長を務め、現在も月に7回ほど、系列の大阪梅田中央クリニックでも診療を行っている中野知治院長だ。
 小学生から上は60代まで多汗・においが気になる患者さまが日々多数訪れるという。
 「原因を特定しないと、きちんとした治療はできません。また自己匂症といった、本来わきがではない疾患との切り分けも必要です。そこで当院では、脇の下に判定紙を10分間あてて汗の量を計測、臭気計を使って機械的ににおいを測定し、その後私やスタッフが人間の鼻でチェックします。そのために、臭気に関する唯一の国家資格である臭気判定士の資格も取得しました」と中野院長。
メリット、デメリットを理解して
自ら納得して治療法を選択することが大切

 以前は、わきがや多汗症の根治のためには切開術しか治療法がなかったが、今はより負担の少ない治療法が確立されている。代表的な方法には、即効性があり身体的負担も少ないボトックス注射があるが、根治療法ではないため定期的な施術が必要となる。さらに根治を目指せる治療法として注目を集めているのが、ラジオ波を用いて症状の原因となる汗腺を焼灼する治療法(ビューホットシステム)だ。この治療法の場合、手術時間は20分ほど。術後は当日からシャワーも可能で、切開をしないので手術痕も残らない。
 「当院では様々な治療法を手がけているので、それぞれのメリット、デメリットを患者さまにじっくりと説明して、その中からご自身に選択していただくことを大切にしています」と中野院長は語る。
 わきがや多汗症の治療法は進化しているにも関わらず、まだまだ切開手術以外に治療法がないと思っている人も多いと、中野院長は指摘する。
 「最近は負担が少なく、傷痕も残らない治療法があります。当院では相談は無料で受け付けているので、まずは気軽に相談に来ていただきたいですね」と、中野院長は優しい笑顔で語ってくれた。

 

※内容は2019年7月4日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

(PR)
医療機関情報
施設名 鹿児島三井中央クリニック
フリガナ カゴシマミツイチュウオウクリニック
TEL 0120-077-614 (フリーダイヤル)
099-805-2700(予約専門ダイヤル)
住所 鹿児島県鹿児島市山下町9-1 チャイムズビル6F
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

診療時間
10:00〜18:00(完全予約制)

【休診日】不定休