「良医の視点」を皆さまの熱いご要望によりweb公開決定!(2017.4月〜現在まで・公開中)週刊新潮にて掲載
さかもと・きくお
1995年久留米大学医学部卒業後久留米大学附属病院。2007年小倉記念病院耳鼻咽喉部長。08年より開院。久留米大学附属病院非常勤講師、産業医科大学非常勤講師、九州歯科大学非常勤講師
1995年久留米大学医学部卒業後久留米大学附属病院。2007年小倉記念病院耳鼻咽喉部長。08年より開院。久留米大学附属病院非常勤講師、産業医科大学非常勤講師、九州歯科大学非常勤講師
豊富な症例経験と最新の設備で短期滞在手術を実現し
幅広い年代の患者の生活の質を劇的に改善
幅広い年代の患者の生活の質を劇的に改善
アレルギーや副鼻腔疾患が原因の鼻づまりで、集中力の低下や睡眠・味覚障害といった症状に苦しむ患者に短期間滞在手術を行い、まさに「人生が激変した」と言わしめる効果を挙げている坂本クリニック耳鼻咽喉科・坂本菊男院長。今回は、短期間滞在手術に取り組み始めたきっかけや医療にかける思いをうかがった。
短期滞在手術を希望する患者が
全国から来院
全国から来院
2008年に、JR線安部山公園駅より徒歩10分の場所に開院した「坂本クリニック耳鼻咽喉科」。地元出身の坂本院長が地域医療に貢献でき、また新幹線「小倉」駅や北九州空港、高速道路といずれの交通手段でもアクセス便利な地として、この場所での開業を決めたという。
「耳鼻咽喉科で短期滞在手術を手がけているクリニックは少なく、さらに当院は有床施設を完備し、術直後の患者様も安心して手術を受けられています。地元だけではなく広く九州各県や東京など関東からも来院されます」と、坂本院長はクリニックの患者層を説明する。
クリニックの待合室に入ると、吹き抜けで大きな窓から光がたっぷりと入り、明るい雰囲気でまるでホテルのロビーのような快適さに驚かされる。
「私は、 医は心 を信念に、常に目の前の患者様が自分の家族だったらどう対応するか?と考えて診
療にあたっています。待合室など常に生花を飾り、心を癒すアロマも導入しています。初診の時には、鼻が通らずアロマの香りを感じなかった患者様が、手術後に初めて気づく方も多いんですよ」と、坂本院長は笑顔で語る。入院患者に対する心配りも同様で、専任の管理栄養士や調理師が患者一人ひとりの回復状況に合わせて常に温かい料理を提供している。
「耳鼻咽喉科で短期滞在手術を手がけているクリニックは少なく、さらに当院は有床施設を完備し、術直後の患者様も安心して手術を受けられています。地元だけではなく広く九州各県や東京など関東からも来院されます」と、坂本院長はクリニックの患者層を説明する。
クリニックの待合室に入ると、吹き抜けで大きな窓から光がたっぷりと入り、明るい雰囲気でまるでホテルのロビーのような快適さに驚かされる。
「私は、 医は心 を信念に、常に目の前の患者様が自分の家族だったらどう対応するか?と考えて診
療にあたっています。待合室など常に生花を飾り、心を癒すアロマも導入しています。初診の時には、鼻が通らずアロマの香りを感じなかった患者様が、手術後に初めて気づく方も多いんですよ」と、坂本院長は笑顔で語る。入院患者に対する心配りも同様で、専任の管理栄養士や調理師が患者一人ひとりの回復状況に合わせて常に温かい料理を提供している。
患者負担の少ない低侵襲手術実現のため
医療環境を整備
医療環境を整備
大学病院や総合病院で、頭頸部がん手術を含む豊富な経験を持つ坂本院長だけに、クリニックでは優れた麻酔科医と共に手術を行う。当クリニックでは耳鼻咽喉科領域全般の診療のほか、検査技師による有床施設の利点を活かした精密な睡眠時無呼吸症候群の検査も行っている。短期滞在手術を手がけるようになったのは、開院から4〜5年後のことだという。
「開院当初は1週間ほど入院していましたが、仕事や学校、子育て中などの理由でなかなか手術に踏み切れない方もいました。そこで取り組み始めたのが、日帰り〜数泊で退院できる短期滞在手術です。その実現の為には手術症例数といった経験に加え、先ず整えたのが医療機器です」
CT、電子内視鏡(ファイバースコープ)の他、安全性を高めより正確な手術を行うために、西日本地域の開業医としては先駆けてナビゲーションシステムも導入したという。
「短期滞在手術のためには、いかに低侵襲で出血量が少なく、患者様の体に負担をかけない手術を行うかという点が重要になります。ナビゲーションシステムを活用することで止血処置の時間も少なくなり、手術時間の短縮や術後の回復の早さにつながっています」と坂本院長。
2018年※の手術実績では、鼻甲介切除術154例、経鼻腔的翼突管神経切除術142例、鼻中矯正術204例、扁桃摘出術79例、耳の手術12例等、多くの実績をあげている。
「開院当初は1週間ほど入院していましたが、仕事や学校、子育て中などの理由でなかなか手術に踏み切れない方もいました。そこで取り組み始めたのが、日帰り〜数泊で退院できる短期滞在手術です。その実現の為には手術症例数といった経験に加え、先ず整えたのが医療機器です」
CT、電子内視鏡(ファイバースコープ)の他、安全性を高めより正確な手術を行うために、西日本地域の開業医としては先駆けてナビゲーションシステムも導入したという。
「短期滞在手術のためには、いかに低侵襲で出血量が少なく、患者様の体に負担をかけない手術を行うかという点が重要になります。ナビゲーションシステムを活用することで止血処置の時間も少なくなり、手術時間の短縮や術後の回復の早さにつながっています」と坂本院長。
2018年※の手術実績では、鼻甲介切除術154例、経鼻腔的翼突管神経切除術142例、鼻中矯正術204例、扁桃摘出術79例、耳の手術12例等、多くの実績をあげている。
手術により人生さえも変えられるのが
耳鼻咽喉科の手術の特徴
耳鼻咽喉科の手術の特徴
「鼻中隔湾曲や慢性副鼻腔炎などが原因で鼻詰まりが常態化し生活している方も多い。頭痛・口呼吸・日中の集中力の欠如、成長期の子どもであれば熟睡できないことにより成長ホルモンの分泌が低下する等、体への悪影響があります。実際に患部の画像を見せながら病状を説明するとこんなに酷かったのか、と驚かれることが少なくありません」
長年の通院から解放され、さらに手術により劇的に症状が改善されることが多いのが特徴だと坂本院長は指摘する。
「どんな低侵襲の手術であっても術後、多少の痛みはあります。しかし耳鼻科の疾患の場合、それを乗り越えれば症状が改善するケースが多い。成長期の子供の場合は眠りの質の改善、顔貌や成長発達、学業にも影響を及ぼします。大人の方は生活の質が改善されます」
しかし手術適用とはあくまでも手術をすることで生活の質が向上すると診断された場合のみ。そのため「あまり不安に思わず、不快な症状がある場合には、まずは一度受診していただきたいですね」と、坂本院長は優しく症状に悩む患者にアドバイスを送ってくれた。
長年の通院から解放され、さらに手術により劇的に症状が改善されることが多いのが特徴だと坂本院長は指摘する。
「どんな低侵襲の手術であっても術後、多少の痛みはあります。しかし耳鼻科の疾患の場合、それを乗り越えれば症状が改善するケースが多い。成長期の子供の場合は眠りの質の改善、顔貌や成長発達、学業にも影響を及ぼします。大人の方は生活の質が改善されます」
しかし手術適用とはあくまでも手術をすることで生活の質が向上すると診断された場合のみ。そのため「あまり不安に思わず、不快な症状がある場合には、まずは一度受診していただきたいですね」と、坂本院長は優しく症状に悩む患者にアドバイスを送ってくれた。
※2018年1月〜12月
※内容は2019年7月25日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報 | ||
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施設名 | 坂本クリニック耳鼻咽喉科 | |
フリガナ | サカモトクリニックジビインコウカ | |
TEL | 093-923-3387 | |
住所 | 福岡県北九州市小倉南区湯川1-3-23 | |
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます) |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00〜12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | 手術 | ◯ | ◯ | / | / |
14:00〜18:00 | ◯ | ◯ | ◯ | 手術 | ◯ | 手術 | / | / |