新大阪駅から歩いて5分という好立地にあるILC国際腰痛クリニック大阪院は、日帰り可能で低侵襲な腰痛治療を行っている。リハビリに特化したOJウェルネスセンターを併設し、多職種連携によるQOL向上を目指した取り組みについて簑輪忠明理事長に話を伺った。

入院も手術も不要、自らの経験から
たどり着いた日帰り治療

　「腰痛の原因は複合的なため、痛み止めや湿布だけでは根本的に治すのが難しく、医療で１００％よくできる病気ではありません。初診では検査に加えて、現在の症状だけでなく、これまでの生活環境を丁寧に聞き取ります。まずは自分の体の状態を知っていただくことが大切です」と簑輪忠明理事長は語る。
　ＩＬＣ国際腰痛クリニックの簑輪理事長は、かつて自身が椎間板ヘルニアの手術を受けた経験を持つ。「多忙な医療現場で休職を余儀なくされ、職場に迷惑をかけたことは苦い思い出です。この経験から『日帰り可能な治療』を模索した結果、劣化した椎間板の内部に特殊なゲル状物質を注入し、損傷部の修復を促すヨーロッパ発の治療法にたどり着きました」と語る。
　人間の背骨には、骨と骨の間でクッションの役割を果たす椎間板がある。椎間板ヘルニアは、椎間板に負荷がかかり、内部の髄核が外に飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす疾患だ。同クリニックの椎間板修復術では、特殊なゲルを用いて症状改善を目指している。

生活スタイルに適した治療と
徹底的に寄り添うリハビリ

　同院では、椎間板ヘルニアに加え、脊柱管狭窄症やすべり症の治療も行っている。一般的な手術法では、黄色靭帯や棘突起を切除する除圧術、椎間板を切除して補強材を挿入する除圧固定術があるが、同院では棘突起間にインプラントを挿入する方法を採用しているという。
　「当院では、部分麻酔下で１〜２㎝の切開治療するため日帰りが可能です。仕事で休めず入院できない方、高齢の方や基礎疾患を持つ方にも対応できます」と簑輪理事長はその利点を語る。また、併設したＯＪウェルネスセンターでは、村山潤理学療法士を筆頭に、鍼灸師、臨床心理士、管理栄養士、セラピストなど各分野の専門家が医師、看護師などと協働し患者一人ひとりに寄り添ったプログラムを作成。個別やグループでのリハビリを行っている。
　「腰痛治療には運動療法だけでなく栄養管理、生活習慣の改善やストレスの解消も必要です。当院ではリハビリとの相乗効果で、腰痛の総合的な克服を目指しています。腰痛治療後も生活習慣を改善し、ＱＯＬ向上をサポートすることで健康寿命の延長にも貢献したいですね」と、簑輪理事長は治療への情熱と今後の展望を語った。

（PR）

医療機関情報
施設名	ILC国際腰痛クリニック＜大阪院＞
TEL	06-6829-7662
住所	大阪府大阪市淀川区西中島5-4-20　新大阪駅前中央ビル1F
公式Webサイト↗

JR新大阪駅より徒歩約5分

診療時間	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00〜17:00（完全予約制）	◯	◯	／	◯	◯	◯	／	／

【休診日】水、日、祝

 
 
 

医療機関情報
施設名	ILC国際腰痛クリニック＜東京院＞
TEL	03-6712-3520
住所	東京都港区港南1-8-15　Wビル1F
公式Webサイト↗

JR品川駅より徒歩約7分

診療時間	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00〜17:00（完全予約制）	◯	◯	◯	／	◯	◯	／	／

【休診日】木、日、祝